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京葉地域獣医師会は、千葉県習志野市、船橋市、八千代市、鎌ヶ谷市の動物病院で構成されています。

狂犬病予防注射について

市が主催する狂犬病集合注射について

 毎年4月になると、市が主催する狂犬病集合注射が実施されます。この集合注射は、各市と公益社団法人千葉県獣医師会京葉支部(京葉地域獣医師会)が合同で行っている業務です。
 各市が主催する会場以外で、狂犬病集合注射に類似した狂犬病の注射が行われていることがありますが、各市や当会とは一切関係ありませんのでご注意下さい。

※平成29年度(2017年)の狂犬病集合注射の詳細は、こちらをご覧下さい。


狂犬病について

  • 狂犬病の発生状況
     2014年現在、日本国内においては、狂犬病の発生はありません。しかし、海外においては、依然として狂犬病は猛威をふるっており、2006年には、フィリピンを旅行した日本人が現地で犬に咬まれ、日本に帰国後に狂犬病を発症し亡くなったという事例が2例続きました。また、2013年には、日本と同様に狂犬病の発生がなかった台湾においても狂犬病が発生し、野生動物間で蔓延していることが明らかとなりました。
     そのため、日本国内においてもいつ狂犬病が発生してもおかしくない状況となっています。こうした状況を受けて、2014年8月、厚生労働省は、犬や野生動物を対象とした狂犬病の検査を実施することを決定しました。
  • 狂犬病になる動物
     狂犬病は、ヒトを含めたすべての哺乳動物に感染し、一度発症すると、死亡率は99%以上にも及ぶ恐ろしい病気です。狂犬病にかかった動物の唾液中に含まれる狂犬病ウイルスが、主に咬まれた部位から侵入して感染します。
  • 狂犬病の症状
    ヒトの場合※感染しても症状が出ない期間が1〜3ヶ月程度あります。
    <前駆期>
     発熱、食欲不振、咬傷部位の痛みや掻痒感

    <急性神経症状期>
     不安感、恐水及び恐風症状、興奮性、麻痺、幻覚、精神錯乱などの神経症状

    <昏睡期>
     昏睡(呼吸障害によりほぼ100%が死亡)
    犬の場合 ※感染しても症状が出ない期間が2週間〜2ヶ月程度あります。
    <前駆期>
     性格の変化と行動の異常

    <狂躁期>
     興奮状態(無目的な徘徊、目に入るものを頻繁に咬む)、光や音の突然刺激に対する過敏な反応

    <麻痺期>
     全身の麻痺症状による歩行不能、咀嚼筋の麻痺による下顎下垂と嚥下困難、舌を口外に垂らしながら流涎、昏睡状態になり死亡
 ※厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/ より一部引用抜粋。

狂犬病予防注射について

 犬を飼っている方は、狂犬病予防法により、1年に1回、犬に必ず狂犬病予防注射を行い、市町村に登録の手続きをする必要があります。
 狂犬病予防注射は、毎年4月に各市町村が主催する狂犬病集合注射で接種するか、動物病院で個別に接種するようにしましょう。
 個別に接種した場合は、動物病院から「狂犬病予防注射済証」が発行されますので、お住まいの市町村の役所に提出し、鑑札や注射済票の交付を受けて下さい。一部の動物病院では、これらの手続きを代行して行っている病院もございますので、詳しくは各動物病院に個別にお問い合わせ下さい。