ウサギの食事と与え方![]() |
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| 京葉獣医師会 | |||
| 野生のウサギは、野草の茎、根、樹皮など、栄養に乏しく、せんい質の多く含まれた食物を食べています。人間が飼育しているウサギは、どちらかというと栄養が多い食物を与えがちになるので注意しましょう。 また、動物に食べさせる食事内容については、長い間の飼育経験に基づいて様々な人が、色々な種類、量の食物を与え、さらに科学的な考え、検証を加え、今日にいたっていますので、、専門家よって勧める方法に多少の差があります。 また、ウサギの食事内容は、科学的な考え、検証が他の家畜に比べ遅れているため、不明な点も多くあります。どうしても与えなければならない食材でなければ、紹介していない食材は、与えないようにしましょう。 なお、君たちが調べた方法と後に述べる方法が異なっていた場合は、どんどん質問してください。 |
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| 新鮮な水をいつも飲めるようにしておきましょう。 水の与え方に1つだけ注意が必要です。こぼしても体が水でぬれることがない容器にいれてください。容器は、ボトルタイプまたは、ニワトリ用の給水器が良いでしょう。 |
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| いつも与えるもの | |||
| 1、ウサギ専用ペレット 2、野菜、 3、野草、かんそうした草(ウサギ用に売っている物) | |||
| 時々与えるもの | |||
| 1、果物(リンゴ、パイナップルなど) 2、その他(パンなど) エサではありませんが、歯のかみ合せが悪くならないように、歯をすり減へらす助けとなる「市販のかじるための木」を、いくつか入れておくとよい(かんそう草をたくさん食べる環境であれば、どうしても必要なものでは、ありません)。 |
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| ポイント! | |||
| 乾燥した草を中心に与えます。 1、かんそうした草は、いつでも食べられるように与える。 2、野菜、ペレットは、量をきめて朝夕2回与えます。 |
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| 1頭づつ個別に与えられない場合、給餌の方法と注意 | |||
| かんそうした草、野菜、ペレットを飼育頭数分、数ヶ所に分けて与える。 当然、食物の量は、1頭の必要量に頭数をかけた量です。その際、特定のウサギがペレットまたは、野菜を多く食べていないか、注意が必要です(特に太っている個体がいたら特定のものだけを食べていないか、観察が必要です)。 もし、特定のウサギが多く食べているようであれば、食べないようにする工夫をしてください(与え方にアドバイスが必要な場合は、相談してください)。 また、妊娠中の母ウサギ、子ウサギの食事は、特別な注意が必要ですので、次の項をお読みください。 |
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| 野菜 | |||
| 根菜と葉ものを組合せて数種類与えてください。 与える野菜の量は、後に紹介する「与えたい野菜」であれば、サツマイモ以外は、たくさん与えても平気です。 しかし歯がすり減り、歯のかみ合せが悪くなることをさけるためには、かんそうした草よりも少なくする必要があります(サツマイモは栄養価が高いので与える量は、少量にしてください)。 |
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| ペレット | |||
| 外袋等に印刷されている量を与えれば、1日の栄養がすべて取れるよう配慮(はいりょ)されています。 しかし、多くの専門家は、市販されているペレットに含まれるせんい質が少なく、カルシウムの多いこと、またおく歯が適切にすり減らず、歯のかみ合せが悪くなることに問題があると考え、表示量よりも少なめにして、他の食物で不足分を補う方法を勧めています。 与える量は、使う製品により異なりますが、1日当たり50gから75g位が目安です(くれぐれも少なめに)。 |
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| かんそうした草(干草)、野草について | |||
| 市販のかんそうした草を与えます(イネ科のチモシー)。 アルファルファ等(マメ科)の牧草が主体のかんそうした草は、妊娠中の母ウサギ、子ウサギ以外は、なるべくさけましょう。 また、自分たちで刈った野草をそのまま与えるまたは、かんそうした草を作り与えるには、原料にする植物の知識が必要です。正しい知識をもった指導者がいない場合には、与えないでください。 また、虫がついたり、くさることがありますので、一度にたくさんの量は買わないようにして、保管場所にも注意し、なるべく新しいものを与えてください。 |
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| ニンジン、サラダ菜、小松菜、サツマイモ、ブロッコリー、パセリ、セロリ、大根の葉、ミツバ、チンゲンサイなど。 | |||
| ア | レタスは、 人間にとって一般的な野菜ですが、栄養価が低いので、特に選んでウサギに与えたい野菜ではありません。 |
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| イ | キャベツ、白菜、アブラナなどは、甲状腺ホルモンの分泌を阻害し、成長障害を引き起こす可能性がある(他の野菜と一緒に少量与えるのであれば問題なし)。 | ||
| ウ | ほうれん草は、 蓚酸(しゅうさん)が有害である可能性があるため、与えない方がよいという意見とそれにまさる栄養が含まれているので、与えたほうが良いという両方の意見があります (他の野菜と一緒に少量与えるのであれば問題なし)。 |
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| エ | モロヘイヤは、 カルシウムの量が大変多いため、あげないほうが良いと言う専門家もいます (普通、水分を多く含んだ野菜、たとえば、ダイコンの葉、小松菜などのカルシウムの量が多い野菜でも与えて良いとされています)。 与えなくてもよい食材ですから与えないようにしましょう。 |
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| 野菜では、ジャガイモの芽と皮、生の豆、長ネギ、玉ネギ、ピーマン、ニラ、ニンニクなど。 果物では、リンゴの種、柿の種、アボガドは、ウサギでの毒性が確認されていませんが、毒物に敏感な鳥類で有害なことが確認されています(アボガドは馬でも有害)。与えなくてもよい食材ですから与えないようにしましょう。 |
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| やわらかいペレット(ソフトタイプ)を与えます。 固いペレットは、専門家のあいだで、固いためにおく歯がすり減るので、歯のかみ合せが悪くならないという意見と、固すぎて、おく歯の歯ぐきに負担がかかりすぎてかえっておく歯と歯ぐきに異常をおこし、歯のかみ合せが悪くなるという両方の意見があります。 もし固いペレットでおく歯が充分にすり減るのであれば、固いペレットを食べているウサギには、歯のかみ合せが悪くなるウサギは、いないかまたは、ごく少数のはずです。しかし現実には、たくさんいます。ようするに、ペレットに、おく歯をすり減らす作用は、多くの期待はできないのです。 おく歯をすり減らす作用は、長いせんいを長い時間かけて細かくしなければならない、かんそう草にまかせ、ペレットの役目は、栄養を取るためと考え、固いペレットとやわらかいペレットどちらがよいのか、結論がでるまでの間は、やわらかいペレットを与えましょう。また、たくさんの量を1度に買わないようにし、新しい物をあげましょう。 |
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ごほうびなどのためにおやつが必要であれば生の野菜や果物をあたえます。 売られているおやつは、炭水化物、脂肪、カルシウムなどの含量が多いので、なるべくならあげないほうが良いと専門家は考えています。どうしても与えたいならごく少量にしてください。 |
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| 栄養価の高い食事を与えます。ペレットの給与量を増やし、かんそうした草をアルファルファ等(マメ科)の牧草が主体のものにかえて与えます。もちろん野菜も与えます。 離乳後は、ペレットの量をすこしづつ減らし元の量にもどし、かんそうした草も元にもどします。 今回は、簡単な記述になっていますが、もっと知りたいという要望があれば、もう少しくわしく書こうと思っています。 |
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| 生後4週間位から親に与えた食事を、親と一緒に食べ始めます。もし、明らかに食べられない様子が見られるようなら、軟らかい野菜、ペレットをくだいて与えます。なお、少なくとも、生後2週間は、デンプンの多い食材(パン、サツマイモ)は、与えないようにします。ただし、野菜は、与えたい野菜の中から選んで与えます、なるべくあげない方がいい野菜は、与えないでください。 今回は、簡単な記述になっていますが、もっと知りたいという要望があれば、もう少しくわしく書こうと思っています。 |
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